【ネタバレ注意】葬送のフリーレン 105話「ゴーレム」あらすじ・感想

【ネタバレ注意】葬送のフリーレン 105話「ゴーレム」あらすじ・感想

作成日:2023/08/29 14:08 / 更新日:2023/09/08 10:09

前回の振り返り

ネタバレ

宿を取るフリーレン達

舞台は北部高原エルンスト地方。

エルンスト地方は帝国領と北部高原をつなぐ要所となっていた。

フリーレン達は道中で発見した村で宿を取ることに。

村の老婆から依頼を受けるフリーレン達

村に着き、まともな食事が食べられそうだと期待をふくらませるフリーレンだったが、実際に村で出てきたのは硬いパンだけだった。

そんな時、フリーレン達は老婆から腕に覚えはあるかと問いかけられる。

実は村の畑の野菜や家畜、野生動物が荒らされる被害が相次いでおり、なんとかしてほしいのだという。

それは鉄のように硬い魔物の仕業で、人は襲わないため帝国軍も動かないのだそうだ。

引き受けるかどうかは報酬次第、魔導書はあるかと聞くフリーレン。

老婆はろくな魔導書はないと話すが、魔法オタクなフリーレンは「紙飛行機を遠くに飛ばす魔法」で依頼を承諾する。

ゴーレムとの遭遇

まだ被害を受けていない畑で見張りを行うフリーレン達。

程なくして魔力探知に反応が。

それは、統一帝国時代のゴーレムであった。

統一帝国とは千年前に大陸全土を支配していた帝国。

大魔法使いフランメ全盛期の時代の産物であった。

作物を切り刻む様子を見て、何かに気付くフリーレン。

それは調理用ゴーレムで、昔誰かが注文した料理を作ろうとしていた。

だが、食材回収用のカゴが壊れていたために食材を切った後の工程に進めなかったのだ。

フランメとの会話

フリーレンの回想シーンへ。

フランメと会話するフリーレン。

「兵器以外のゴーレムを作るなんて珍しいね」と話しかけるフリーレンに、フランメは「こういう奴等がいないと平和になった時に困る」と返す。

「そんないつかのことなんて私には考えられない」と返すフリーレンだったが、フランメは「でもそのいつかにお前は居合わせることになる」と話すのであった。

解決

ゴーレムに機能停止を命じるフリーレン。

ちゃんと管理すれば役に立つから、帝国に引き取ってもらうといいと老婆に命じる。

老婆は助かったと感謝。

報酬で得た「紙飛行機を遠くに飛ばす魔法」を使い、自慢気に紙飛行機を飛ばすフリーレンであった。

感想・まとめ

一話完結のほのぼの回でした。

大魔法使いフランメの言葉通り、昔は想像も出来なかった平和な世に居合わせることが出来たフリーレン。

フランメが平和な世を思って作ったゴーレム。

帝国で役に立っていると良いですね。

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