東リベ2マイキー役で話題!吉沢亮の好きな漫画・小説まとめ

東リベ2マイキー役で話題!吉沢亮さんの好きな漫画・小説まとめ

作成日:2023/04/09 21:04 / 更新日:2023/04/24 15:04

人気漫画「東京リベンジャーズ」でマイキー役を演じる吉沢亮さん。

NHK大河ドラマ「青天を衝け」では渋沢栄一役で主演を務め、「キングダム」では秦王・嬴政と漂の一人二役を演じ、ブルーリボン賞・日本アカデミー賞を受賞しております。

今回はそんな吉沢亮さんの好きな漫画・小説をまとめました。

吉沢亮さんの好きな漫画

BLUE GIANT


作品情報

「BLUE GIANT」は石塚真一さんによる作品。

ビッグコミックにて2013年から連載開始。

コミックスは10巻発売されており2016年に完結、第2部の「BLUE GIANT SUPREME」は11巻発売され2020年に完結。

現在は第3部の「BLUE GIANT EXPLORER」が同じくビッグコミックにて連載中です。既刊8巻。

2023年には映画化もされています。

あらすじ

ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大は、川原でサックスを独り吹き続けている。
雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。
「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」
努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。
無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。

出典 : https://amzn.to/3A0qLvP

吉沢亮さんのコメント

吉沢亮さんは2017年6月2日更新の漫画情報マガジン「めちゃマガ」のインタビューにて、「人間らしい作品という意味で好き」「名言が出てくるとつい写メってしまう」と仰っています。

――ここまでお話を聞いていると、吉沢さんは人間の裏側や本質を描いたような作品が好きなんでしょうか。
ジャンルを問わず幅広く読みますが、リアルな世界観で、人間関係がドロッとしていたり、それぞれのキャラの思考が生々しく描かれている作品が好きなのかもしれないです。そういう“人間”を描いた作品は強く心に残るものが多いですね。
「BLUE GIANT」 (石塚真一/小学館) も、人間らしい作品という意味ではすごく好きです。読んでいて名言が出てくるシーンは、思わず写メっちゃいます。特にお気に入りなのが、世界一のジャズプレイヤーを目指す、主人公の宮本大(みやもと だい)が、居酒屋で語ったセリフ、『オレの持ってる全部を、毎日出し切らないと。』――毎日、自分の最大限の力を出し切るのは簡単なことじゃないけど、全力でぶつからないことには、その先の成長につながらない。そんなことに気づかせてくれる熱い言葉です。

また、主人公のライバル・沢辺雪祈を演じてみたいとも仰っています。

――今までに読んだ漫画の中で、今後やってみたいなと思ったキャラはいますか?
「BLUE GIANT」 (石塚真一/小学館) は僕の周りでも流行っていて、主人公の良きライバル・沢辺雪祈(さわべ ゆきのり)がいいんじゃないかとゴリ押しされています(笑)。

出典 : https://mechacomic.jp/free/mechamaga/articles/mecha10th-yoshizawa-ryo-iv

また、2018年5月11日の「ダ・ヴィンチ」のインタビューでは「BLUE GIANT」の表現やキャラクターの描写に関しても魅力を語っています。

おしゃれイズムでも同様の発言をされていたようです。

「この作品が語られるとき、〝音が聴こえてくる〟というワードをよく耳にするのですが、その言い方は本当に正しい気がして。本作を薦めてくれた方とも話していたのですが、『響〜小説家になる方法〜』『ピアノの森』など、今〝リアクションマンガ〟が熱いよねって。この作品はジャズを描いているわけですが、当然、マンガから音が聴こえてくることはない。その音が放つ衝撃というものを、プレイヤーの描写はもちろん、聴いている側のリアクションで表しているんです。音に触れたときの表情、演奏者の熱に惹かれ、観衆が集まってくるシーンなど、様々なリアクションの表現を駆使して、読む者の知覚に圧倒的な〝音〟を響かせてくる」

出典 : https://ddnavi.com/interview/457368/a/

レベルE


作品情報

「レベルE」は冨樫義博さんによる作品。

週刊少年ジャンプにて1995年から連載開始。

コミックスは3巻発売されており、1997年に完結しました。

2011年にはアニメ化もされています。

あらすじ

地球にやってきたドグラ星の第一王子は、最高の頭脳と最悪な性格の持ち主だった!
王子はディスクン星人と手を組み、地球人の高校生をもまきこんで、親衛隊員の忠誠心を試そうと大芝居をうつが?

出典 : https://amzn.to/3UFmJlO

吉沢亮さんのコメント

吉沢亮さんは2017年6月2日更新の漫画情報マガジン「めちゃマガ」のインタビューにて、「菅田将暉さんにおすすめされて読んでみたら面白かった」と仰っています。

――紙でも電子でも読むということですが、いつも面白い漫画をどうやって探していますか?

人に聞くことが多いです。漫画に詳しくない人にも「何か面白い漫画知らない?」って、挨拶がてら聞いちゃったり(笑)。漫画好きな人だと、マニアックなものを教えてくれるので楽しいです。
あとは撮影の合間に、共演者のかたと漫画の話をすることもあります。映画「銀魂」(2017年7月14日公開)の撮影現場では、小栗旬さんや菅田将暉くんとも話してました。菅田くんのおすすめは「レベルE」 (冨樫義博/集英社) だそうです。僕も読んでみたんですけど、表紙を見てどんなシリアスな話なのかと思ったら、ギャグやSFなど色々な要素が詰まっていて、すごく面白かったです!

出典 : https://mechacomic.jp/free/mechamaga/articles/mecha10th-yoshizawa-ryo-iv

僕たちがやりました


作品情報

「僕たちがやりました」は原作 金城宗幸さん、漫画 荒木光さんによる作品。

週刊ヤングマガジンにて2015年から連載開始。

コミックスは9巻発売されており、2017年に完結しました。

2017年にはドラマ化もされています。

あらすじ

金城宗幸(神さまの言うとおり)×荒木光(ヤンキー塾へ行く)が織りなす、「今日」に満足してる若人たちの「そこそこ」を目指す青春譚。
だが、このタッグが、それだけで終わるハズがない!! 因果応報、驚天動地、賛否両論の第1巻!!!!!

出典 : https://amzn.to/40gJjSW

吉沢亮さんのコメント

こちらも同じく2017年6月2日更新の漫画情報マガジン「めちゃマガ」のインタビューにて、「最近読み、面白くて一気読みした」と仰っています。

――最近ではどんな作品を読みましたか?

最近読んだ中で面白かったのは、「僕たちがやりました」 (荒木光、金城宗幸/講談社) です。
「なんとなくで生きてりゃいいや」という考えの高校生たちが爆発事故を起こして、なんとなくじゃ収まらないような人生を送っていく話なんですけど、面白くて一気読みしました。感情描写が手に取るように伝わるし、物語が進むにつれてどんどんキャラの皮がはがれていくのがすごいなあって。作中に登場する細かいギャグもセンスがあってツボです。カラオケのシーンで、一触即発なムードなのに思わずみんなが合いの手にのっちゃうところとか、めっちゃ好きです(笑)

出典 : https://mechacomic.jp/free/mechamaga/articles/mecha10th-yoshizawa-ryo-iv

僕のヒーローアカデミア


作品情報

「僕のヒーローアカデミア」は堀越耕平さんによる作品。

週刊少年ジャンプにて2014年から連載開始。

コミックスは37巻発売されており、現在も連載中です。

2016年にはアニメ化もされています。

あらすじ

多くの人間が“個性”という力を持つ。だが、それは必ずしも正義の為の力ではない。しかし、避けられぬ悪が存在する様に、そこには必ず我らヒーローがいる! 
ん? 私が誰かって? HA―HA―HA―HA―HA! 
さぁ、始まるぞ少年! 君だけの夢に突き進め! “Plus Ultra”!!

出典 : https://amzn.to/43FQCGG

吉沢亮さんのコメント

吉沢亮さんは2021年5月29日、「東方MOVIEチャンネル」の動画「【ヒロアカ愛炸裂】吉沢亮ゲスト声優決定!『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』〈8月6日(金)公開〉」にて好きな作品と紹介しています。

アニメも全部見ているそうですよ。

アニメが始まって、アニメを見始めたらまたまたはまっちゃって。
そこからマンガも一巻から全部買い直して、単行本でいま読んでますね。

出典 : https://www.youtube.com/watch?v=_Gu7cvK8Kho

この動画はヒロアカのアニメでゲスト声優が決まった後の動画になりますが、それ以前からヒロアカが好きという事は色々な所で公言していたそうです。

結構いろんなところで僕はヒロアカが好きだってことを結構言ってきてるので、届いたなあと。 僕の愛が。 本当に大好きなこのヒロアカの世界に自分も役として存在できるっていうのはもうものすごい…こんな幸せなことないですし。 この世界観を壊さないように必死で頑張らなきゃなと思っていますね。

出典 : https://www.youtube.com/watch?v=_Gu7cvK8Kho

また、雑誌「マーガレット」では「好きなキャラクターは爆豪とステイン」と仰っていたようです。

欲しかったマーガレット届いた!!!!!俳優は吉沢亮が好きなんだけどヒロアカ推し?!?!?!?!
連載スタートからって強い!!! !!
ステイン演じたいとか!!!!!!!めっちゃイケメンじゃん!!!って1人で騒いでた!!! (最高です!!!!!)

出典 : https://twitter.com/neeeji1011/status/1316649949887492098/photo/1

異世界転生の漫画

また、2021年12月7日、「ABEMA【アベマ】公式」の動画「【吉沢亮とホンネトーク!】「異世界転生のマンガが好きです」最上級のリラックス法は漫画を読む事!大河ドラマ「青天を衝け」で草彅と共演したイケメン俳優の素顔✨│7.2新しい別の窓アベマ配信中!」にて、「最近異世界転生モノの漫画にハマっている」と仰っています。

ただ、具体的な作品名に関しては名言されていませんでした。

吉沢亮さんのコメント

漫画昔から好きなんですけど、最近この仕事を始めてからずっと台本と向き合うじゃないですか。
やっぱその…現実逃避というか。
仕事のこととか一切関係ない世界に浸りたいなというので。
最近異世界モノにはまってまして。 転生しちゃうんですよ。
いろんな種類があるんですけど、(例えば)日本人が、日本のブラック企業で働いてる人が過労死して、目覚めたら全然違う世界に生まれ変わったりして。 そこで魔法とか使って戦う、みたいな。
基本そういう話なんですけど、なんのストレスもなく読めるというか、すごいハマってて。 面白いです。

出典 : https://www.youtube.com/watch?v=L1TRP_PhnT8

吉沢亮さんの好きな小説

何もかも憂鬱な夜に


作品情報

「何もかも憂鬱な夜に」は中村文則さんによる作品。

2009年に初版が発行されました。

あらすじ

施設で育った刑務官の「僕」は、十八歳のときに強姦目的で女性とその夫を刺殺した二十歳の未決囚・山井を担当している。一週間後に迫る控訴期限が切れれば死刑が確定するが、山井はまだ語らない何かを隠している――。どこか自分に似た山井と接する中で、「僕」が抱える、自殺した友人の記憶、大切な恩師とのやりとり、自分の中の混沌が描き出される。 芥川賞作家が重大犯罪と死刑制度、生と死、そして希望と真摯に向き合った長編小説。

出典 : https://amzn.to/3KI7Pa7

吉沢亮さんのコメント

吉沢亮さんは2016年3月6日公開のダ・ヴィンチのインタビューにて、「共演した役者さんにおすすめしていただいたことがきっかけで中村作品に出会った」「その心理描写、エンターテインメント性に惹かれた」と仰っています。

中村文則さんの作品は全般的に好きなようで、その中でも「おすすめの一冊」として挙げたのがこちらの作品でした。

「完全にハマったのは、施設で育った刑務官が主人公の『何もかも憂鬱な夜に』。すごく沁みる言葉が多くて。どんな人間にも等しく芸術に触れる権利はある、とか……」

中村作品に惹かれるのは、登場人物の感情が自分のそれに重なってくるからだともいう。

「鮮明にわかるというか。どこか自分に似ているのかもしれません。たとえば『銃』でいうと、銃を拾って高揚した気持ちの主人公が、いつも普通にしている行動を意識的にしたり、普段は絶対にしないようなことをやってみるといった表現が出てくるのですが、その気持ちはリアルに理解できる。自分もなんかうれしくなったとき、そういう行動を取ることがありますから」

出典 : https://ddnavi.com/interview/289988/a/

遮光


作品情報

「遮光」は中村文則さんによる作品。

2004年に初版が発行され、野間文芸新人賞を受賞しました。

あらすじ

恋人の美紀の事故死を周囲に隠しながら、彼女は今でも生きていると、その幸福を語り続ける男。彼の手元には、黒いビニールに包まれた謎の瓶があった──。それは純愛か、狂気か。喪失感と行き場のない怒りに覆われた青春を、悲しみに抵抗する「虚言癖」の青年のうちに描き、圧倒的な衝撃と賞賛を集めた野間文芸新人賞受賞作。若き芥川賞・大江健三郎賞受賞作家の初期決定的代表作。

出典 : https://amzn.to/3GKje7R

吉沢亮さんのコメント

同じく2016年3月6日公開のダ・ヴィンチのインタビューにて、「『何もかも憂鬱な夜に』と最後まで迷った」と仰っています。

「ドラマで共演していた役者さんに“好きな本は何ですか?”と訊いたとき、『掏摸』が面白いと教えてもらって。それが中村文則作品との出会いでした。その心理描写、エンターテインメント性に惹きつけられ、すぐに他の作品も読んでみようと思いました」
『掏摸』の兄妹編である『王国』、『土の中の子供』、『悪と仮面のルール』……吉沢さんの口からは次々とタイトル、そして“語らずにはいられない”というように、その作品への想いが零れ出る。今回、おすすめの一冊も、最後まで『遮光』と迷ったそうだ。

出典 : https://ddnavi.com/interview/289988/a/

中村作品に惹かれるのは、登場人物の感情が自分と重なるからだそうです。

中村作品に惹かれるのは、登場人物の感情が自分のそれに重なってくるからだともいう。
「鮮明にわかるというか。どこか自分に似ているのかもしれません。たとえば『銃』でいうと、銃を拾って高揚した気持ちの主人公が、いつも普通にしている行動を意識的にしたり、普段は絶対にしないようなことをやってみるといった表現が出てくるのですが、その気持ちはリアルに理解できる。自分もなんかうれしくなったとき、そういう行動を取ることがありますから」

出典 : https://ddnavi.com/interview/289988/a/

モンスター


作品情報

「モンスター」は百田尚樹さんによる作品。

2010年に初版が発行されました。

あらすじ

田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。
周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。思い悩んだ末にある事件を起こし、町を追われた未帆は、整形手術に目覚め、莫大な金額をかけ完璧な美人に変身を遂げる。
そのとき亡霊のように甦ってきたのは、ひとりの男への、狂おしいまでの情念だった―。

出典 : https://amzn.to/3A6Gg5a

吉沢亮さんのコメント

吉沢亮さんは2018年4月号のJJのインタビューにて、「共演者の方におすすめしていただいて読みドハマリした」「見ると男を見る目が変わるかも」と仰っています。

ーーこの本を読んだきっかけは?
撮影中に共演者の方に「普段あまり小説を読まない人でも読めるよ」と教えてもらったのがこの本。タイトルだけでも「面白そう」って思ったし、読んでみたらドハマリしました。

ーーこの本をセレクトした理由は?
とにかくスカッとするんです。バケモノだといってバカにしてきた男たちに復讐していく様子は爽快!ある意味サクセスストーリーなんです。だから女性が読んだらどう感じるんだろうと思って。人を見た目で判断してしまうっていうのは、少なからず誰にでもあることだと思うし。あとは、見ると男を見る目が変わるかも(笑)。

出典 : https://jj-jj.net/lifestyle/115382/

この記事を書いた人

Bookfun

Bookfun管理人

2023年3月より漫画や小説等、本の情報を届けるメディア、Bookfunを運営。
ソース元を可能な限り明記し、信頼出来る記事作成を心がけています。
このメディアを通じて良い本と巡り合えたら幸いです。