東京リベンジャーズにも出演!間宮祥太朗さんの好きな本まとめ!
作成日:2023/04/16 07:04 / 更新日:2023/05/21 12:05
「東京リベンジャーズ」で綺咲鉄太役を演じる間宮祥太朗さん。
そんな間宮祥太朗さんですが、読書家としての側面もあるそうです。
今回は間宮祥太朗さんの好きな漫画・小説・エッセイをまとめました。
間宮祥太朗さんの好きな漫画
ブラック・ジョーク
作品情報
「ブラック・ジョーク」は田口 雅之さん、小池倫太郎さんによる作品。
ヤングチャンピオンにて2008年から連載開始。
コミックスは11巻発売されており、2022年に完結しました。
あらすじ
カジノ、売春が合法の、東京湾に浮かぶ欲望のルツボ“ネオン島”。そこに唯一ある日系娯楽施設“TD温泉ホテル”を舞台に展開する、驚異的なマフィアの死闘……!! ブッ飛びカッ飛びエピソード満載、中毒必至のネオ・バイオレンス・コミック!!
出典 : https://piccoma.com/web/product/17339?etype=volume
間宮祥太朗さんのコメント
間宮祥太朗さんは2016年1月7日公開のダ・ヴィンチのインタビューにて、「元々漫画は読む方ではなかったが、菅田将暉さんに勧められ気に入った」と仰っています。
もともと、さほどマンガを読むほうではなかったという間宮さん。しかしある人の存在によって、最近マンガ好きになったそうです。
「ドラマ『ちゃんぽん食べたか』で菅田将暉と共演したんです。空き時間にマンガの話になって『僕はぜんぜん読まないんだ』という話をしたら、『じゃあ僕が何冊か見つくろってやるよ』って。彼は、すごくたくさんマンガを読むんですよ。しかも、面白いマンガを語るプレゼン能力がとても高いんです」
なかでも気に入ったのは『ブラック・ジョーク』(田口雅之、小池倫太郎)。スタイリッシュな絵とスマートな展開に夢中になったのだとか。
出典 : https://ddnavi.com/interview/279483/a/
間宮祥太朗さんの好きな小説
去年の冬、きみと別れ
作品情報
「去年の冬、きみと別れ」は中村文則さんによる作品。
2013年に初版が発行され、2014年には本屋大賞候補作に。
2018年には実写映画化もされました。
あらすじ
『掏摸(スリ)』で話題沸騰の中村文則、 2013年唯一の書き下ろし小説! 「僕はあなたについての本を書くと決めたのです」 ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。事件の全貌及び被告の素顔をあぶり出し、ノンフィクション作品として刊行することを出版社から依頼されたからだ。 被告の職業はカメラマン。その才能は海外からも高く評価されるほどのものだが、被写体への異常なまでの執着が乗り移ったかのような彼の写真は、見る物の心をざわつかせた。 彼は、二人の女性を殺した容疑で逮捕され、死刑判決を受けている。だが、何かがおかしい。調べを進めるほど、事件への違和感は強まる。そして、関係者たちの精神的な歪みが「僕」をのみ込んでいく。 彼は一体なぜ、女たちを殺したのか? それは本当に殺人だったのか? 何かを隠し続ける被告、男の人生を破滅に導いてしまう被告の姉、大切な誰かを失くした人たちが群がる人形師。それぞれの狂気が暴走し、事件は混迷の度合いを深めていく。 事件の真相に分け入った時に見えてきたもの、それは――? 日本のみならず世界がその動向に注目する中村文則氏、渾身の書き下ろし小説!
出典 : https://amzn.to/3mD2pF8
間宮祥太朗さんのコメント
間宮祥太朗さんは2022年7月5日公開のELLE girlの特集記事、【読書男子vol.9】間宮祥太朗「ぼくが偏愛する3冊の本を教えます!」にて「中村文則さんはずっと追っている作家さん」「どの作品も好きだが、この本は特に衝撃が凄かった」と仰っています。
「中村文則さんはずっと追っている作家さんです。『銃』を始めどの作品も好きなのですが、この本は読んだときの衝撃が凄くて。題名に伏線があり、最後にそれがわかったときのインパクトは忘れられません。ラストにかけて主人公の中に育っていく「何か」は読んでいてゾクゾクしたし、中村さんが描く人間の暗い部分は、自分の中にもあるなと感じました。唯一残念なのはこの小説がすでに映画化されていること。いつか演じたかったので、知ったときは『ああっ!』とショックを受けました(笑)」
出典 : https://www.ellegirl.jp/life-culture/movie-drama/a40429599/shoutaro-mamiya-recommend-books-22-06/
海の仙人
作品情報
「海の仙人」は絲山秋子さんによる作品。
芸術選奨新人賞を受賞し、芥川賞候補にもなりました。
2004年に初版が発行されました。
あらすじ
宝くじに当った河野は会社を辞めて、碧い海が美しい敦賀に引越した。何もしないひっそりした生活。そこへ居候を志願する、役立たずの神様・ファンタジーが訪れて、奇妙な同居が始まる。孤独の殻にこもる河野には、二人の女性が想いを寄せていた。かりんはセックスレスの関係を受け容れ、元同僚の片桐は片想いを続けている。芥川賞作家が絶妙な語り口で描く、哀しく美しい孤独の三重奏。
出典 : https://amzn.to/3KPwBVU
間宮祥太朗さんのコメント
間宮祥太朗さんは2022年7月5日公開のELLE girlの特集記事、【読書男子vol.9】間宮祥太朗「ぼくが偏愛する3冊の本を教えます!」にて「絲山(秋子)さんの文章が好き」「海辺のロードムービーのような世界観に惹かれた」と仰っています。
「絲山さんの文章が好きなんです。最初に読んだのは『袋小路の男』で、今回その本とも迷ったんですけど、『海の仙人』の海辺のロードムービーみたいな世界観に惹かれました。この小説に出てくる神様の「ファンタジー」は、実際の生活に存在したら、かなりフィクションぽい存在。でもこの本では、限りなく実生活になじんでいて、こちらの世界にスッと入ってくる。そんなところも好きですね」
出典 : https://www.ellegirl.jp/life-culture/movie-drama/a40429599/shoutaro-mamiya-recommend-books-22-06/
間宮祥太朗さんの好きなエッセイ
女たちよ!
作品情報
「女たちよ!」は「マルサの女」で有名な伊丹十三さんによる作品。
1968年に初版が発行されました。
あらすじ
日常の振る舞いにこそ、その人となりは現れる。スパゲッティの召し上がり方、アルコールの嗜み方、サラダの本格的な作り方、クルマの正しい運転法、セーターの着こなし方、強風下でのマッチの点け方、そして「力強く、素早く」の恋愛術まで。体験的エピソードで描かれる実用的な人生論風エッセイ。真っ当な大人になるにはどうしたらいいのか? そんな疑問を持つ「男たち」へ――。
間宮祥太朗さんのコメント
間宮祥太朗さんは2022年7月5日公開のELLE girlの特集記事、【読書男子vol.9】間宮祥太朗「ぼくが偏愛する3冊の本を教えます!」にて「ひとつひとつのものや場所に愛情をもって接する生き方に惹かれる」「伊丹さんの語りかけるような文章も好き」と仰っています。
「この本を読むと、伊丹さんみたいに生きることが出来たら楽しいだろうなと思います。ただ快適だからと毎日を疑問も持たずに過ごすのではなく、ひとつひとつのものや場所に愛情をもって接する生き方に惹かれるんです。僕も何かを買うなら本当に気に入ったものを使いたいし、自分の五感で確かめながら生きていきたい。伊丹さんの語りかけるような文章も好きです」
出典 : https://www.ellegirl.jp/life-culture/movie-drama/a40429599/shoutaro-mamiya-recommend-books-22-06/
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