【ネタバレ注意】葬送のフリーレン 80話「聖雪結晶」あらすじ・感想

前回の振り返り

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ネタバレ

資金を使い込んでしまったフリーレン達

舞台は北部高原シュマール雪原。

路銀（資金）を使い込み、残りわずかとなってしまったフリーレン達。

「ん？待てよ、この辺って…」

どうやら資金の当てがあるようで、どこかへ向かうフリーレン達。

聖雪結晶

辿り着いたのは、聖雪結晶を求めて集まった冒険者達の野営地だった。

聖雪結晶とはこの地方の雪原で生成される鉱物。

魔法薬の材料になるのだという。

正雪結晶を探して稼ぐのか、とシュタルクが問うと、そうではないと話すフリーレン。

一行は冒険者相手に商売をする市場へと向かう。

市場へ着くと、そこでは様々な商品が相場の10倍以上の値段で売られていた。

正雪結晶で稼いでいる裕福な冒険者を相手にした市場のため、相場がかなり上がるのだという。

また、フリーレンは正雪結晶が高価な理由の一つは凶暴な魔物が住む危険地帯にあるからだとも話す。

つまり、討伐依頼の報酬も上がっているのだ。

依頼を受けるフリーレン達。鉱脈の魔物を倒しにいくことに

早速依頼を受けるフリーレン達。

鉱脈に巣くっている魔物を倒してほしい、また討伐が終わったら人が入れないように”対人結界”を張って欲しいと話す。

フリーレンはそれを引き受ける。

採掘にも時間がかかるため、横取りを防ぐために対人結界を張ることは珍しくないのだという。

しばらく歩くと、狼のような大きな魔物と遭遇。

少し苦戦しつつも、倒すことに成功するフリーレン達。

すっかり夜になり、今夜はそこで野営をしてから戻ることに。

美しく輝く聖雪結晶の鉱脈、本当の依頼理由

朝になりフリーレンを起こすフェルン。

「うーん…あと5時間…」

朝が苦手で起きられないフリーレンに「凍死しますよ。」と冷静に返すフェルン。

外に出ると、聖雪結晶の鉱脈が朝日で綺麗に輝いていた。

回想シーン。

ヒンメル達と共に聖雪結晶の鉱脈を眺めるフリーレン。

「僕達が魔王を倒せば、この光景を誰もが見られる時代が来るんだ」そう語るヒンメル。

そして今、誰もがではないが、多くの人がこの光景を見られる時代がやってきたのだ。

結界を張り戻るフリーレン達。

依頼主は報酬を渡し、「これであの鉱脈を保護できる」と話す。

実は依頼主は採掘の横取り防止のために依頼したのではなかったのだ。

依頼主はあの美しい鉱脈を見て冒険者を目指した、この地方出身の冒険者。

フリーレンに依頼をしたのは、故郷の美しい景色を守るためだったのだ。

「お陰で故郷の景色を守れた」そう礼を述べる依頼主であった。

資金を得たフリーレン達。しかし…

これで資金が集まった…はずだったが、物価が高いと知りつつ魔導具を買ってしまうフリーレン。

まだ当分資金には苦労しそうだと話すシュタルクであった。

感想・まとめ

聖雪結晶の鉱脈で資金を得る話でした。

平和な世の中になり、勇者ヒンメルが感動した光景がようやく多くの人に見てもらえるようになりました。

アニメでぜひ見たいシーンですね。

一度資金は得ましたが、魔導具を買いまた振り出しに戻ってしまったフリーレン達。

次回も資金集めの回になるのでしょうか。