【ネタバレ注意】葬送のフリーレン 47話「フェルンと焼き菓子」あらすじ・感想
作成日:2023/09/05 10:09 / 更新日:2023/09/05 10:09
ネタバレ
むっすーとするフェルン。おやつで機嫌を治すことに
修行に励むシュタルク。
そこにフリーレンが現れ、シュタルクの手を借りたいという。
宿に戻ると、フェルンがむっすーとしていた。
買い出し当番にも関わらずフリーレンが寝坊してしまったため、怒ってしまい口を利いてくれないらしい。
シュタルクが仲裁に入ると、フェルンはおやつが食べたいと言う。
皆でおやつを買いに行くことに。
戦士を探すヴィアベル
街では北部魔法隊のヴィアベルが、戦士と思わしき男性に声をかけまくっていた。
「お前、戦士だろ。」
「駄目だなこいつじゃ。」
どうやら、強い戦士を探している様子だった。
遭遇するラヴィーネ・カンネ・ヴィアベル・フリーレン達
お菓子を買いに来たフリーレン達。
シュタルクがどれを買おうかとフェルンに問いかけると、フェルンはどれでも良いという。
(これ、どれでもよくないときのやつだ…)
なんとなくフェルンの心情を察することが出来るようになったシュタルク。
どうしようと困ってしまう。
そんな中、第二パーティで一緒だったラヴィーネ・カンネと遭遇。
「フリーレンには沢山助けてもらった」と恩を感じているよう。
二人と行動を共にすることに。
すると今度は先程戦士を探していたヴィアベルと遭遇。
シュタルクを見て身体を調べるなり、
「お前凄くいいな…」
「なんなの───!!?」
どうやら戦士として認められたシュタルク。
ヴィアベル曰く討伐依頼を受けており、共にする前衛を探していたのだという。
フェルンにシュタルクを借りていいか聞くと、フェルンは即座に承認。
シュタルクはヴィアベルの任務に同行することとなるのであった。
誰かに自分を覚えてもらうこと
宿に戻るフリーレン達。
一次試験で助けてもらったことを恩に感じていたカンネは、フリーレンにお礼としてお菓子を与える。
「フリーレンがいなかったら、私達は第二次試験まで進めなかった。ありがとう。」
そうお礼を述べる二人。
回想シーン。
人助けをするヒンメルに、何故人助けをするのか?と問うフリーレン。
ヒンメルは「もしかしたら自分のためかもしれない」「誰かに自分のことを覚えていてもらいたいのかも」と話す。
誰かに覚えていてもらうにはどうすれば?と問うと、ヒンメルは「ほんの少しでいい。誰かの人生を変えてあげればいい。」と話すのだった。
フリーレンは、彼女達の人生を少しだけ変えてあげることが出来たのだ。
試験官ゼンゼ
もらったお菓子で機嫌が治ったフェルン。
そこに文書を持った鳥が現れ、部屋の窓をノックする。
文書には第二次試験の会場と日時、そして担当試験官の名前が書いてあった。
試験官の名前を見るなり「ついてねえな…」と漏らすラヴィーネ。
試験官の名前はゼンゼ。
過去4回試験を担当しており、合格者はいずれも0人だと話すのであった。
感想・まとめ
今回は終始ほのぼのとしたムードの日常回でした。
むっすーとしていたフェルン、機嫌が治って良かったですね。
終盤には二次試験の内容が少しだけ明かされ、それは波乱を予感させるようなものでした。
次回から二次試験でしょうか。
過去合格者を出したことがないという試験官ゼンゼ。
フリーレン達は合格出来るのでしょうか。
次回も期待です。
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