【ネタバレ】葬送のフリーレン 114話「勇者の剣」あらすじ・感想

【ネタバレ】葬送のフリーレン 114話「勇者の剣」あらすじ・感想

作成日:2023/10/11 08:10 / 更新日:2023/10/11 08:10

サンデーうぇぶりにて2023/10/11公開の、葬送のフリーレン 114話「勇者の剣」のあらすじ・感想です。

本話で登場するキャラクター

  • フリーレン


  • ヒンメル

魔王を倒した勇者パーティーの勇者で、自称イケメンのナルシスト。仲間思いで、困っている人を助けずにはいられない。10年間共に冒険をしたフリーレンに大きな影響を与える。

出典 : https://frieren-anime.jp/character/chara_group1/1-2/

  • アイゼン

魔王を倒した勇者パーティーの戦士。頑強なドワーフ族でパーティーの前衛を務める。寡黙だが、パーティーの中ではツッコミ役。

出典 : https://frieren-anime.jp/character/chara_group1/1-4/

  • ハイター

魔王を倒した勇者パーティーの僧侶。ヒンメルの幼馴染で、高度な回復魔法を操る優秀な僧侶だが、酒好き。

出典 : https://frieren-anime.jp/character/chara_group1/1-3/

  • キーゼル

本話にて新登場。
鍛冶屋をやっている、100年以上生きているドワーフ。

前回の振り返り

ネタバレ

相変わらず難航する情報収集

難航する女神様の石碑の情報収集。

「無駄骨か。」とつぶやくアイゼンに対し、 「そうでもないさ。皇獄竜が討たれてこの地方がまた一つ平和になった。無駄なことではないよ。」 そう話すヒンメル。

次の集落へ向かおうとしていたが、フリーレンの姿がない。

周りを見渡すと、フリーレンはまたミミックにかじられていた。

鍛冶屋のキーゼル

村で聞き込みを行うと、 鍛冶屋のキーゼル という男が何か知っているかもしれないとのこと。

なぜなら、彼は100年以上生きているドワーフだからだ。

キーゼルのもとへ向かう一行。

ヒンメルがキーゼルに名を名乗ると、どうやらキーゼルはヒンメルを知っているそう。

「断頭台のアウラの軍勢を退け、不死なるベーゼをも討ち取った。」

「救われた地方は数知れず。その武勇をこの村で知らぬものはいない。」

「勇者の中の勇者だと言う者もいる。」

ヒンメルの武勇は噂として聞いており、この村でその武勇を知らない者はいないと言う。

露骨に調子に乗るヒンメル。

話を戻し、女神の石碑について尋ねるフリーレン。

キーゼルは分からないが、昔住んでいた村の村長の家に女神に関する文献がいくつかあったという。

その村の場所を尋ねるハイター。

偽物の勇者の剣

その村を教えるのは構わないが、代わりに勇者の剣を見せてほしいと話すキーゼル。

「…やはりそうか。」

何かに気付いた様子のキーゼル。

その剣は偽物(レプリカ)で、キーゼルが昔鍛冶屋を始めたばかりの頃、頼まれて作ったものだったのだ。

お前にはもっとふさわしい剣がある、と別の剣をヒンメルに渡そうとするキーゼル。

「勇者の剣を模して作られた、偽物のこいつはどこかの好事家の収集品として眠るはずの物だった。」

「それが何かの間違いで勇者の手に渡り、勇者と共に旅をし、まるで本物の勇者の剣のように活躍したんだ。」

「儂の剣をここまで連れてきてくれて感謝する。」

そう話すキーゼル。

「この剣はもう僕の相棒だ。魔王の討たれた平和な世界まで連れていく。」

しかし 「この剣はもう僕の相棒だ。魔王の討たれた平和な世界まで連れていく。」 と、これからもその剣を使っていくと話すヒンメル。

キーゼルは納得し、その剣を研ぎ直してくれるのであった。

キーゼルに教わった村へ向かう一行。

「今は魔物の巣窟になっているから気をつけろ」と忠告するキーゼルに、「望むところだ」と返すヒンメル。

「また一歩、この剣で平和な世界への道を切り開くことができる。」

そう話すヒンメルだった。

感想・まとめ

ヒンメルの勇者の剣の話でした。

ヒンメルの持つ偽物の勇者の剣は、ヒンメルが本物の勇者になることで「本物の勇者の剣」になるんですね。

偽物の剣でも極めれば本物の剣にも勝りうる、そんな話でした。

感動です。

今回もヒンメルの好感度爆上がり回でした。

次回はキーゼルの昔住んでいた村からでしょうか。

今度こそ石碑のヒントは見つかるのか、期待です。

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