【ネタバレ注意】葬送のフリーレン 110話「勇者一行」あらすじ・感想
作成日:2023/08/29 16:08 / 更新日:2023/10/03 22:10
前回の振り返り
ネタバレ
未来から来たことを告白するフリーレン
残影のツァルトを倒す事に成功したフリーレン。
ヒンメル達に説明を求められ、隠しきれないことを悟ったフリーレンは、自分は80年後の未来から来たことを告げる。
しかし、意外にもヒンメル達は全く疑うことなくそれを信じるのだった。
フリーレンの様子がおかしかったこと、大岩を砕いた魔法が人類の魔法の領域を大きく超えていたこと、その2つが信じる要因となったようだった。
ハイターからの問いかけ
フリーレンが未来から来たことを知り、ハイターは魔王討伐が成功したかどうかをフリーレンに尋ねる。
フリーレンが答えようとしたところ、そんなことはどうでもいいと遮るヒンメル。
しかしこれは重要なことだと譲らないハイター。
何故なら千年以上魔王は魔族の頂点に君臨しており、魔王を倒すことは南の勇者でさえ成し遂げることの出来なかった偉業。
その偉業に自分達は爪痕を残すことが出来たのか?とフリーレンに問うのであった。
しかし改めて「それを聞いて何になる」と改めて問いかけるヒンメル。
「魔王を倒せないなら挑むのをやめるのか?違うだろう」「どのような結果になろうと僕たちは戦う。勇者一行なのだから」と反論し、ハイターもそれに納得するのだった。
未来へ戻る方法を模索する一行…しかし?
話が一段落つき、「(未来へ)戻る方法は分かるのか?」とフリーレンへ問いかけるヒンメル。
女神様の魔法は未知の部分が多い、さっぱりだと正直に答えるフリーレン。
それを聞いたヒンメル達は何か手がかりを探すべく、近くの街へ向かうことに。
様々な場所で聞き込みを行う一行。
しかし手がかりは何も見つからなかった。
長引きそうな問題に謝るフリーレンだったが、ヒンメルは「困難は大きい方がいい。ワクワクする」と答える。
それに対し、「あれは本気で言ってる」「寄り道大好きだからな」と話すハイターとアイゼン。
そんなヒンメルの姿に懐かしさを覚えるフリーレンだった。
夜になり一行は酒場で聞き込みを行うが、その過程でヒンメルはまた寄り道し、商人の護衛の依頼を受けることに。
「本当に寄り道大好きだな」とアイゼンは言うのであった。
感想・まとめ
女神の石碑編、続きです。
結局全てを告白し、仲間に助けを求めることにしたフリーレン。
ヒンメルのせいでさらに寄り道することになりましたが、フリーレンが過去に記憶が飛んでいたのは一週間程度とそう長くはありません。
もしかしたらこの寄り道の過程で何か未来へ戻るヒントを得るのかもしれませんね。
気になるところではありますが、ここから長期の休載に入るとアナウンスがありました。
寄り道でもしながら次の更新を気長に待つことにしましょう。
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この記事を書いた人
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