【ネタバレ注意】葬送のフリーレン 101話「打開策」あらすじ・感想

【ネタバレ注意】葬送のフリーレン 101話「打開策」あらすじ・感想

作成日:2023/08/29 12:08 / 更新日:2023/10/12 10:10

サンデーうぇぶりにて2023/03/29公開の、葬送のフリーレン 101話「打開策」のあらすじ・感想です。

本話で登場するキャラクター

フリーレン


デンケン

一級魔法使いであり、且つ実力のある宮廷魔法使い。
幼少期に黄金郷のマハトから魔法を教わった。

マハト(黄金郷のマハト)

魔王直属の幹部、「七崩賢」の一人。
「万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)」を使うことから、「黄金郷のマハト」と呼ばれている。
デンケンの故郷を黄金に変えてしまった。

ソリテール

人類について研究している魔族。
人間を学習するために、多くの人間を殺してきた。
黄金郷のマハトとは旧知の仲。

ネタバレ

マハト VS デンケン。諦めの悪いデンケン

マハトとデンケンの戦い。

当たれば致命傷になりうる無数の金片による攻撃。一方で全く当たらないデンケンの攻撃。

金片による攻撃がデンケンを捉えようとした時、防御魔法を使いガードするデンケンだったが、かすっただけで防御魔法を粉砕しダメージを与えられてしまう。

七崩賢の強さを実感するデンケンだったが、まだ希望を捨てていなかった。

「本当に諦めが悪いですね」

そう告げるマハトだった。

フリーレン VS ソリテール。ソリテールに怒りを覚えるフリーレン

視点はフリーレンとソリテールの戦いへ。

人を殺す魔法(ゾルトラーク)を使うフリーレンに、「ゾルトラーク。今では人ついの魔法の主流となり、南側諸国の戦争で最も人を殺した魔法になった。(ゾルトラークを開発した)腐敗の賢老クヴァールも地獄で喜んでいるわ」と話すソリテール。

クヴァールが死んだことを何故知っているのかと問われると、「人と話をするのが好きだと言ったでしょう?色々な人が教えてくれた。その中には君の知っている人もいたかもしれない」と話すソリテール。

ソリテールの言葉が動揺を誘うためのものであることを認識しながらも、怒りを覚えるフリーレン。

その手慣れた言葉の選び方に、その学習のために何人の人を殺したのかと更に怒りを燃やすのであった。

激化する攻防の中、賭けに出るフリーレン

激化する攻防の中、「魔族は人類の魔法に無知だけど、解析も対処もそう時間はかからない。ゾルトラークも例外ではない。私には既に通用しない」と話すソリテール。

しかし、フリーレンはソリテールの肩の怪我を見逃さなかった。それは、高圧縮のゾルトラークによって出来た怪我であった。

ソリテールはゾルトラークでダメージを負ったことを認めつつも、「二度同じ手は食わない」とばかりに魔力の盾でガードしてしまう。

隙をついて高圧縮のゾルトラークを当てる事が出来ればと考えるフリーレン。

フェルンがいれば…と考えると同時に、「二人共殺した」というソリテールの言葉が蘇る。

ソリテールの言葉が嘘である保証はない。

だが、「勇者ヒンメルなら仲間を信じて背中を預ける」とフェルンの生存を信じる賭けに出るフリーレンなのであった。

感想・まとめ

激化するマハト VS デンケン、ソリテール VS フリーレンの戦い。

苦戦しつつも、両者とも希望も見えるような話でした。

「勇者ヒンメルなら仲間を信じる」という言葉は胸に刺さりました。

フェルンの生存を信じるのは、フェルンだけでなく勇者ヒンメルを信じる事でもあるんですね。

次の話でなんかしら大きな展開がありそうです。

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